【結婚までの道のり⑤】ついに結婚へ

前回までのあらすじ

「前に進もう」と決めたyuuだったが、彼のいない日常は想像以上に辛く悲しい日々だった。
自分で思っていたよりも、彼に依存していたことを思い知らされることとなる。

だが、新しいことを始めたり、自分磨きをすることで徐々に立ち直ることができた。

そして、4ヵ月が経ったころ彼と偶然にも再会することとなったのだが・・・

復縁は突然に・・・

彼と再会したその日から1週間ほど経ったころ。

私のもとへ彼からの連絡がきました。

 

「また連絡する」とは言っていたものの、まさかこんなに早く連絡がくると思っていなかった私は彼からの着信に慌てていました^^;

 

「前に進む」「別れを覚悟する」と決意しましたが、何ヵ月で彼への想いが消えるはずもなく・・・

 

その週の週末、また会う約束をしました。

 

「その日が待ち遠しい」という気持ちになるのは久しぶりで、浮かれ気分でいた私でしたが、また彼に依存してしまえば同じことの繰り返しです。

 

彼だけにならないように気持ちを落ち着けながら日々を過ごしました。

 

そして、彼と約束をした当日。

 

彼は一言「ごめん」と私に言いましたが、私は詳しいことは聞きませんでした。

徹底的に話し合うこともできましたが、そうしなかったのは「また彼を追い詰めてしまうかもしれない・・・」という思いと、彼が最終的に私のもとへ戻ってきてくれたならそれでいいという思いがあったからです。

 

この日から、私たちのお付き合いが復活したのです。

結婚を前提に同棲することになったわけ

あの日以来、私たちは順調にお付き合いをしていました。

 

私とまた会うようになってからの彼は、居酒屋の仕事を辞め、正社員として昼間の仕事に就きました。

彼曰く「地に足をつけて生活したいから」ということでした。

今思えば、このころから彼は結婚を意識し始めていたのだと思います。

 

そんなときでした。

彼女と同棲するために家を出ていた私の弟が「彼女に子供ができたから結婚する」と言い出したのです。

まだ弟も彼女も若く、金銭的な理由から実家で同居したいということでした。

 

当時、私の実家は二世帯で生活していました。

5LDKの一軒家に祖父・祖母・父・母・姉・私の6人で暮らしていたため部屋数も少なく、弟夫婦が越して来たらいっぱいいっぱいな状態です。

 

ですので、私は家を出ることに決めました。

 

弟夫婦のことがきっかけではありましたが、そろそろ実家に甘えてないで自立しよう、と考えてもいたのでちょうどいいタイミングだったと思います。

 

そのことを彼に伝えると、私の予想に反する答えが返ってきたのです。

 

「じゃあ、一緒に住む?」

 

まさか彼のほうから同棲の話がでると思っていなかった私は驚きました。

 

その後、私の両親にも改めて挨拶をしに来てくれたとき

 

「結婚を前提に同棲させてください」

 

と、言ってくれたのです。

 

「結婚を前提に・・・」と言ってくれたことももちろんそうですが、何より両親に挨拶をしてくれたことが私にとってはとても嬉しかったです。

 

yuu
それだけ本気だということが伝わってきました

プロポーズの言葉は?

同棲中にケンカすることもありましたし、すべてが順調というわけにはいきませんでしたが、それでもお互いに支え合いながら、また、お互いの時間を尊重しながら生活できていたと思います。

 

同棲してからちょうど一年が経ったころ。

 

普段と変わらない日常のなか、彼が唐突に言い出しました。

 

「そろそろ結婚する?」

 

何の前置きもなく、本当に突然でさりげない彼の言葉に、私は慌てて

 

「はい!」

 

と答えました。

 

これがプロポーズの言葉でした。

 

プロポーズは夜景の見えるレストランで・・・などというこだわりは特にありませんでしたので、彼が結婚を決意してくれたことが単純に嬉しかったです。

 

もしも、プロポーズのシチュエーションにこだわりがあるなら、「こういうのって素敵だよね」などさりげなくアピールしておくのがいいと思います。

yuu
その場合は押しつけがましくならないように
注意してくださいね^^

 

そして、ここからはお互いの両親に挨拶に行き、結納を済ませ、結婚式の準備と怒涛の忙しさで進んでいきました。

 

こうして結婚式の3ヵ月前、2009年6月無事に入籍することとなったのです。

最後に・・・

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

 

結婚までの道のりをせきららに綴ってきましたが、これまでの道のりは私にとって学びの多いものとなりました。

彼と距離を置いていなかったら、彼に依存したままで自立した女性になろうとすら考えていなかったと思いますし、そのまま同棲していたとしても彼を信用できず束縛する毎日だったかもしれません。

 

後に、彼に「なんで結婚しようと思ったの?」と質問をしたことがありました。

 

その質問に対して彼は「同棲してみて一緒に住めると思ったから」と答えました。

 

では、同棲したのが彼に依存していたころの以前の私だったら?

彼は結婚しようとは思わなかったかもしれません。

 

 

つまり、すべての出来事には意味があるのです。

 

距離を置いたからこそ、お互いに見えたもの、分かったことがありました。

 

もしも、これを読んでいるあなたが、婚活がうまくいかず悩んでいたり、辛く悲しい思いをしているなら、その出来事にも意味があると私は思うのです。

 

大事なのはそこから何を得るか?です。

 

自分を変えられなければ、未来も変えられません。

 

当ブログでは、あなたが婚活で成功するためのコンテンツを今後もたくさん更新していきますので、ぜひお役立てくださいね^^

あなたが幸せな家庭を築けるよう心から応援しています!

 

【END】